ニュース雑感(ヘンリー王子のADDについて)
私はヘンリー王子について何も知らないけど、
メーガン妃と結婚するとき、いろいろ言われたにもかかわらず自分の意思を貫いたのはすごいなぁと思った。ちょっとうらやましい。
キャサリン妃はたくさんの人が知っている通り、たくさんのスキャンダルや報道があったから、二人の息子さんたちは、きっと大変な思いをしたんじゃないかと漠然と感じてた。
思った以上に大変だったみたいだ。そうだよな。
ADDは私の想像できる範疇のものじゃないけど、両親は子供の前でどんな理由があろうと喧嘩しちゃいけないって、これはものすごく共感する。
ありとあらゆるステータスを持つたくさんの人間の頂点のステータスを持つような、私にとって雲の上の存在のような人でさえ、同じような気持ちを抱くことがあるのかと、なんというか、当たり前かもしれないけど、あ、そうだよな、っていうような、不思議な感覚だ。
わたしが抱えているつらさも、きっとヘンリー王子が抱えているつらさ(の一部分)も、誰かが抱えているつらさも、もう今の世の中では、当たり前のことのようだ。ありふれたことのようだ。
いっそこれは、現代社会に生きるすべての人たちが抱える闇ではなく、課題なのかもしれない。このつらさと、ともに生きていくしかないんだと。
この先の社会はいいものになるのかわかんないけど、今を生きる父親母親世代が、同じことを繰り返さず、家族の在り方が良いものになっていってほしいものだ。